6年生 総括
新型コロナウイルスの影響で
卒業記念大会は中止
3月3日からは学校は休校となり
ウイングも活動自粛となりました。
何も出来ないで終わるよりはと
急遽、3月1日に6年生の卒業式
卒業記念行事を行いました。
予定より20日早い卒業となりましたが
みんなで送り出す事ができました。
6年生もこの状況を理解しているようで
新しい目標に向かって
前を向いている様子に
少し寂しさはありますが
ホっといたしました。
今回は6年生と頑張ったこの1年を
振り返りたいと思います。
当初から目標にしたサッカーは
基本的にはキックエンドランのサッカーでした。
6年生のサッカーは一瞬の迷いが
勝敗に影響します。
より簡単に確実に
このサッカーは気持ちが乗せやすく
付き合わされる相手も嫌がる事から
まずは蹴らせて
そこから展開するサッカーを目指しました。
かなりの走力が必要なサッカーですが
走れる子供が多かったこの子達には
ベストだったと思います。
練習もより簡単にしました。
経験上６年生のサッカーに
必要なものは決まっていたので
練習開始からの1時開は
同じ練習を1年間やり続けました。
その結果、子供達が自主的に
取り組めるようになり
修正する力も養っていきました。
そして一番はレギュラー争いです。
時間を作って頑張っていた子が
結果としてレギュラーを取りました。
またレギュラーになった子は
プレッシャーとの戦いもありました。
試合前日に眠れなかったり
自分のポジションを守るために
更に努力をしてくれました。
秋季大会の決勝リーグでの敗戦が
このチームのターニングポイントでした。
この後から練習に取り組む姿勢に
変化が出てきました。
チャレンジする姿も見られるようになり
スペースを共有したパスサッカーも
見られるようになっていきます。
この頃に子供達と目標を決めました。
それが大網白里市長杯での結果となります。
子供達のベストゲームも見れました。
これが最後の大会になってしまったのが
とても残念です。
この子達は練習が大好きでした。
目標を持たせることで
意欲的に頑張ってくれました。
厳しい練習でも苦しさに負ける子は
いませんでした。
仲間といる時間を大切にしてました。
個人では大人しい子が多いのですが
集団になると女子のようにおしゃべりで
それが原因で歴代すべてのコーチに
怒られてきました。
でも練習は楽しくないとと思い直し
練習中の談笑は良いことにしました。
ただ頑張るところは集中するようにと
まぁまぁべちゃくちゃ話ましたが
ここってところの判断は
出来ていたと思います。
後輩達も大切にしてくれました。
戦術や技術の指導よりも
子供達のスイッチを入れる作業が
本当に難しかったです。
本当に良く走り
良く頑張ってくれました。
このウイングでの経験が
君達を豊かにしてくれると
信じています。
このチームを率いることができて
幸せでした。
最後に保護者の皆様
サッカーを通じて
沢山の成長を見せてくれました。
とても頑張れる子供達です。
中学校でも活躍してくれると期待しています。
ウイングの活動にご理解ご協力いただきましたことに心から感謝申し上げます。
ありがとうございました。
以上ウイング宮田でございました。
2020-03-08 16:59
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